これから必要なレンズを考える

 f:id:barium0:20200101143646j:plain

自分は優柔不断なので、新しいレンズを知るたびに何を買うべきか迷ってしまいます。ですが毎回調べ直してしまうのも時間の浪費ですし、今日は自分に必要なレンズをまとめてみます。

 

 

現状の機材

CanonからSONYに転向した結果、現在の機材は以下のようになっています。レンズは3本しかありませんが、一応星からポートレートまで幅広く取ることが可能です。

カメラ:SONY α7Ⅲ 

レンズ:SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

    SONY FE 85mm F1.8 SEL85F18

    TOKINA FiRIN 20mm F2 FE MF

何を撮りたいか?

写真を始めたモチベーションが星景であることもあり、やっぱり風景が撮りたいわけです。となると現状のレンズに足りないのは超広角側かなと。さらに欲張るならポートレートに使える広角寄りの単焦点も欲しいところ。

 レンズの集める上で注意すべきこと

風景を取る上ではNDのようなフィルターが必要になることが多いです。しかしながら、nisiをはじめとしたフィルター群は値が張るので、石油王でもない限りポンポン買えません。したがって、効率よくレンズのシステムを作るためにはフィルターの互換性が重要なわけです。

今後買うであろうフィルターは?

円形か角型か

先述したように、フィルターの数は最小限に抑える必要があります。また、ハーフNDやハーフソフトなど使うためには角型を選ばざるを得ません。(HDRでもいい気はしますが...)そのため、角型フィルターを購入したいと思います。

何mm角にするか

割れるリスクを考慮すると、取り扱いやすいサイズの100mm角が望ましいと思われます。小さい方が安いですしね。

買うフィルターキット

 以上のことからNiSiのV6ホルダーが望ましいと判断しました。高い... 

 

レンズの候補は?

超広角かつ明るい単焦点レンズ

星の場合はこの画角まで来るとソフトフィルターくらいしか使わないでしょうから出目金とかは気にしなくていいと思います。

 SIGMA 単焦点超広角レンズ 14mm F1.8 DG HSM | Art A017

超明るい超広い超重いの三拍子が揃ったレンズ。

 SAMYANG 単焦点広角レンズ XP 14mm F2.4

こちらも星撮りで有名なレンズ。周辺まできちんと解像するようです。MC-11でマウントを変える必要がありますがSIGMAより軽く、半分以下のお値段。

 

超広角かつ明るいズームレンズ

 SONY FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM

純正で広角のズームレンズといえばこれ。非球面レンズなので角型フィルターの互換性があります。しかも重量はそこまで重くなく、100mm角フィルターに対応しています。値段はバグっていますが、ベストな選択肢の一つであるのは間違いありません。

SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art A019

コマ収差が凄まじいレンズ。星を撮れる超広角ズームレンズとしては最強なのではないでしょうか。値段もめちゃくちゃ高いというわけでもないです。ただし、球面レンズかつ大口径なのでNiSiのホルダーは専用のものが必要ですし、150mm角になってしまいます。星専用にしてSEL1635Zの2本購入という手もありかも...?

 タムロン 17-28mm F/2.8 Di III RXDF(Model:A046)

値段はおとなしめですがもう少し広角であって欲しい気も。

 

ポートレート用の広角の単焦点レンズ

SONY FE 35mm F1.8 SEL35F18 

純正でコマ収差以外はバランスの良いレンズ。若干高い。

 タムロン 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model:F053)

なんと3万円で買えてしまう衝撃のレンズ。SEL35F18より暗いですが肌が自然に撮れるようです。

 

結局どれにする? 

書いてて滲み出てたと思いますが、まずはこの3本を集めたいと思います。個人的には軽さや小ささを重視しています。CanonAPS-CからSONYのフルサイズへ切り替えてつくづく思うのですが、やはり軽さは正義です。